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メニューを開く TOP はじめに まんなか学部Topics Back to the DAITO 100周年への取り組み 100周年への取り組み 記念事業教育研究文化交流学生協働OB/OG交流特別レポート学生取材企画 メッセージと歩み メッセージと歩み 創立100周年について代表メッセージ大東文化大学の歴史 寄付をお考えの方へ イベントカレンダー Back to the DAITO SNS 2023年9月20日おかげさまで創立100周年を迎えました 過去の大東文化を振り返る 100周年を機に制定されたこの新しいタグラインは、 大東文化大学のあるべき姿を表現しています。 大東文化大学は、創立以来、 漢学をはじめとする様々な文化との出会いを通じて 社会を豊かにすることを目指してきました。 文化と向き合って100年。 地域・領域・時代を超えた多彩な文化が交差し、出会う場へ。 今日も新しい価値が生まれている。 その真ん中には、いつも、大東文化大学がいます。 真ん中に文化がある。大東文化大学 閉じる 創立100周年記念式典プロジェクト 周年サイトTOP 動画コンテスト結果   【グランプリ】政治学科 阿部 真大「Always beside you」 法学部 政治学科 阿部 真大 作品名「Always beside you」 審査委員会講評 3DCGによる映像作品となっている。CG制作の技術的な未熟さや、ストーリーの描き切れなさはあるものの、失われて存在しないものを3DCGで復元しようとする意欲と努力も伝わった。写真しかない過去の大学の様子を再現しようとしたところなど、難しい方法にチャレンジして大学の歴史を見る側に伝わりやすく表現しようとしている点、「忠恕の文化」というテーマを自分なりにかみ砕き、脚本に生かそうとしているのが、見る側を引き込む力となって作用している点が高く評価された。 作品について(作品応募票より) テーマ「忠恕の文化」について作品制作を通じて考えたこと 私は「忠恕」という言葉を正直知りませんでしたし、おそらく私と同様に知らない人が多いかと思います。 実際に意味を調べ、まごころ、誠意、良心 という意味だと知りました。 ただ、一重に「人に優しくしよう」、とか「助け合いが大事」というような薄っぺらいものではないはずだと考え、さらに調べ、大東文化の歴史の中に想像を絶するような出来事があることを知りました。 また、「文化」という言葉も、以前の私は「壮大に見えるけど、中身を知らずに薄っぺらい単語だ」と感じ、いまいちしっくり来ていなかったことがあります。 「文化」は現代の社会には色々な場所ごとに文化があると思いますが、スポーツだったら、そのスポーツクラブの文化、会社には会社の文化が存在しています。 私は歴史に関連付けて、大東文化大学の真ん中の「文化」はなんとなく名前に「文化」って入っているから。 ではなく、創設からここまで危機やイベントがあった中で、乗り越えるために先輩や、教授の方々が形成された文化がまごころ、つまり忠恕の文化だと私は感じています。 おそらく、「忠恕」「文化」と聞いて堅く難しいと感じられる方が多いと思ったので少しでもわかりやすく伝わればいいなと考えています。 作品の見どころ・工夫した点 今回、コンテストに応募させていただいたのですが、私の人生でこういったイベントに応募する、盛り上げるということをしてこなかったので、すごく悩みました。 この作品はフル3DCG 作品で映像、編集、構成、音楽、などで2か月半かかったのですが、とにかく時間が足りなかった印象でした。 見どころとしては、2号館に歴史資料館があるのですが、そこで写真や歴史を実際に見て、校舎を CG で再現したところです。 当時の写真は白黒で色が分からなかったのですが、緑を多く使い、印象に残ってもらえるような校舎を再現させていただきました。 また、感情表現と、実際に主人公になりきった視点をつくるのが難しかったです。 本人視点で教室の雰囲気、実際の生活の臨場感は苦戦しました。 正直、映像をもっと多く使いたかったのですが、時間と労力が一人では大変なので、余計な部分を抜いて伝えたい部分を一つ一つの描写に詰め込みました。 見づらいシーンもあるかもしれませんが、温かい目で見ていただけたらとてもうれしいです。 視聴者に作品を通じて伝えたいこと 今回のショートフィルムでは、歴史と文化 を個人的なテーマにしました。 (この二つの言葉は「考えたこと」でも書きましたが、)歴史、文化はよく聞く言葉、使われがちな言葉で、壮大に見えるけど、何のことを指しているかわからない中身が軽い、薄い言葉であると感じました。 私はそんなこの二つの言葉をあえてテーマとしました。 まず歴史について、この作品では戦争の描写、悲しいリアルな表現があったかと思います。 私自身、最初は不適切なのではないかと避けていました。 ただ、そこを隠すと綺麗事ばかり並べることになるし、私たちの人生でも悲しいことは絶対に起きる。その悲しい出来事を語らずして創立100年の歴史とは言えないと考えました。悲しいことは隠さなくてはいけないことではないはずですし、「助ける」の反対には「悲しんでいて、助けを求める人がいる」ということだと思ったので、たとえリアルになってもそれが歴史というものの壮大さの意味だと思います。 文化についても、世界には様々な文化があると思うのですが、大東文化大学が100年で形成してきた文化が本テーマである「忠恕の文化」でした。 その詳しい意味は、まごころ、誠意、良心なのですが、きっとこの考え方はどこの世界の文化でも共通しているものだと思います。 今は、多様性の時代、グローバル化の時代ですが、人に対しての良心は誰にでも変わらないものだと考えていて、特にいつも当たり前にある場所や人には強くなるはずです。 世界がこれからどれだけ変わっても、いつ理不尽がいきなり降りかかっても、その時になって大事な人を助けられる人間にならなくてはいけないなと私は感じましたし、その思いが伝わってくれればと思います 【準グランプリ】教育学科 菅原 直矢「Courage」 文学部 教育学科 菅原 直矢 作品名「Courage」 審査委員会講評 オリジナルで制作された歌とダンスによるミュージックビデオ風の作品。歌詞内容やダンスに大学の特徴が練りこまれていて完成度が高く、外部から見た際に大東の特徴がわかりやすく伝わる点、映像の完成度が非常に高く、飽きずに最後まで見ることができる点、協力して作品を作り上げていることが見える点が高く評価された。わかりやすく、まとまりがあり、安心してみることができる一方で、テーマである「忠恕の文化」の掘り下げがストーリー上やや表面的に感じられる点や、テーマの掘り下げに伴って生まれるであろう表現の新規性や見る人を引き付ける意外さにやや欠ける点があった。 作品について(作品応募票より) テーマ「忠恕の文化」について作品制作を通じて考えたこと 「忠恕の文化」とは自身の信念をもとに助け合いをする事を大切にするという精神である。 私は以前電車内で妊娠している様子の女性を見かけた。 女性は座る場所が無く立っていた。席に座らせてあげねばと思ったが私自身席を確保していた訳で無かったので既に座っている人にお願いをするしか無かった。 とはいえ他人に席を開けて下さいとお願いするのは中々の勇気がいる事であった。 しかし、勇気を出してサラリーマン風の男性に声をかけた。すると男性は親切に譲ってくれたのだった。 私はこの経験から仁の精神は勇の精神無しには成し得ない事を学んだ。 「義を見てせざるは勇無きにけり」という言葉は論語の有名な一節である。正義を目の前にしてそれを実行しないのは勇気が無いからであるという意味である。儒教から影響を受けている武士道の精神にも勇の精神は仁の精神と並んで重要徳目とされている。 今作は主人公が助け合いに必要不可欠な「勇の精神」を大東の建学の精神や大東の文化に触れる事を通じて獲得していくストーリーとなっている。 作品の見どころ・工夫した点 [監督の制作の意図] 大東の建学の精神や文化を内外に広めるというコンテストの趣旨を踏まえて制作する為に大東図書館で図書館レファレンスを利用しながら大東の歴史を大東に関する文献や大東発行の雑誌、新聞などから詳細に調べ上げた。その上で大東の歴史や設立の背景を大学外の人にも伝える事を目的とし、出来るだけカッコよく、面白く、端的にまとめてラップにする事で若者に刺さりやすくした。これは、歴史を知る事で建学の精神の理解を深めて貰う狙いがあった。さらに大学外の人が視聴したとしても大東に興味をもって貰える様に広大なキャンパスを万遍なく使用する事、大東が大切にしてきた文化である漢字や習字をダンスとコラボさせて表現するなどの工夫をした。また大東の重要なスポーツ文化であるラグビー、バスケ、駅伝に関してはストリートダンスとコラボさせる事によって今までに無い表現方法で、見る人の興味を掻き立てる工夫をした。これらは 100 周年の HPに載っている言葉である「文化のコラボ」しようから着想を得ているものである。ストリートダンスという 70s のアメリカで生まれた文化とスポーツや書道とコラボさせてみたり、 同じくして生まれたヒップホップラップの文化を大東の歴史や建学の精神とコラボさせる事で今までに無い感覚と新しい価値観の創造を目指した。また、大東文化協会設立のメンバーであった渋沢栄一も欲でできている資本主義経済を論語の精神を掛け合わせる事によって渋沢独自の視点を作り出した。異なるものの融合は革新を産む可能性がある。伝統と革新の大東文化には新しい価値観の可能性がある。1曲目最後の歌詞「伝統と革新の大東」にはそんな思いがある。 ダンサーは 5 名の内 3 名が大東生である。どのダンサーも現場で活躍する実力派であり、個性的な面々を揃えた。楽曲は今年卒業した大東生に声をかけ作成を依頼した。カメラマンはダンスイベントの撮影などで活躍している大学生カメラマンのはるかさんに依頼した。ドラマや映画などで撮り方を研究して今作に臨んでくれた。(インスタアカウント:@_ozafilm_) [楽曲作成者による楽曲の解説] 大学には一つのことに魂込めて磨いてる人もいれば色んなことに興味を持ちマルチに動いてる人もいるし、自分のペースを大事にしじっくり物事と向き合ってる人もいる。どんな人だってここは受け入れ、文化を創り上げていく大事なカケラとなる。 知らない人が本当に自分の拠り所となる事もある、僕自身今回お誘いしていただいた菅原さんはここの大学で出会った人で生まれも育ちも違ったけど今じゃかけがえのない存在になってる。かけがえのない存在、それは人やカルチャー人によって色々あると思う。 前半の曲は、大東文化の歴史や過去から未来への繋がりを意識したかったので、琴や尺八などの日本の楽器を取り入れた。最初は打ち込んで作ろうと思っていたが、現代のメインストリームの音楽ジャンル「ヒップホップ」の文化である、サンプリングを日本楽器と融合させたいと思い、琴と尺八の音をチョップし、荒々しいトラックに仕上げ、大東文化における東西融合を表現した。 そしてそこに、現代の人を憂い鼓舞するような前半のラップパート、琵琶法師とまではいかないが、語りのような後半のラップパートを入れることで、日本の歴史と大東文化の精神を全体的に表現した。 後半の曲は、この世界の主役は君たちだ!みたいな前向きなテンションを目指して音作りをしていった。 なので、リズムでは 4 つ打ちを採用し、アップテンポで乗りやすく、サビではみんなが歌って踊ってるようなイメージを浮かべて作っていった。歌詞の「年齢、ジェンダー、アイデンティティ、キャラが豊富なアイデンティティ」の部分の「ジェンダー」は元々「性別」であったが時勢を反映して「ジェンダー」と改めた。 視聴者に作品を通じて伝えたいこと AI の開発やパンデミック、経済の動向、格差社会、競争社会化の加速など先の見通せ無い現代で個人の不安は溜まっていく一方である。ウクライナの戦争で世界は再び分断と対立の時代に向かっている。グローバルノースとグローバルサウス、東と西、左と右などの構図が再び強まっている。また、SNS を始めとしたインターネットはデマや新聞などの既存の情報機関の弱体化を招き分断を助長している。その為若者は何を信じれば良いのか分からないまま生きている人が多い様に感じる。しかし、こんな時代だからこそ自分への関心を他者への関心に切り替えてみる、他人を敵では無く仲間と捉えてみる、社会の為に何が出来るかと考えてみるなどの向社会的思考が必要である。忠恕の文化とは自身の信念を元に助け合いをする事を大切にする事である。その為には自分なりの理想の社会を思い描き、自分なりの社会正義をもって向社会的行動をしていく事が大切である。過去に捉われる事なく、未来を恐れる事なく、今の自分の情熱に身を委ねてみる勇気が必要である。 勇気は仁の精神の根幹であり、日常の様々な選択の中にもあり、社会の中で自分の役割を見出そうとすれば必ず必要な精神である。この作品を通して自らの勇の精神について考えて貰いたい。 ダイバーシティについては、単なる多文化理解に留まっては世界は変わらない。理解してどう行動していくかが重要であると考える。異文化の壁は理解を深めるだけでは無くせない。壁をよじ登る努力が重要である。僕自身外国人のキャストをスカウトする為に日本人が誰もない留学生グループに飛び込んで一緒にお昼を食べて仲を深めたりした。とても緊張したし、勇気がいる行動だったが新しい縁を作る事が出来た。そして、皆もっと自己表現していこう!という事である。 生産年齢人口が減少していく未来ではただ言われた事をするだけではなく、自己主張と自己表現力を発揮する生き方が大切だと考える。 AIが大きく社会を変えて時代である。AIの開発に否定的な意見もあるが本当に懸念すべきはテクノロジーが人間らしくなる事では無く、テクノロジーを使うことで人間が人間らしさを失うことである。生成 AI に負けない為には生き方としての表現力を大切にする事だと考える。 最後はキャンパスで道に困っている留学生がいれば積極的に声をかけてあげて欲しい。その啓発動画になれば嬉しい。 学内のダイバーシティ意識が高まる事はよりグローバルな大学に発展する事に繋がる 優秀賞(3作品) 文学部 日本文学科 山上 出雲 作品名「異文化コミュニケーション 相手を思いやるってなんだろう。」 審査委員会講評 国際的な視点からも「思いやり」について描き、異文化コミュニケーションを切り口にテーマである「忠恕の文化」に解釈を重ねながら迫った点は理解でき、大東文化の魅力の一部を丁寧に描き出しているといえる。ただ、解釈の表現をセリフに頼っているためやや説明的になっている点、一部不自然にみえるカットが目についてしまう、音声の処理など、工夫が必要な部分が散見された点が残念であった。 作品について(作品応募票より) テーマ「忠恕の文化」 について作品制作を通じて考えたこと 今回の動画を制作するにあたり、多くの取材とインタビューを日本に住む外国人に行いました。その結果意外にも日本人 が自分たちに冷たいと話している外国人が多くいました。そこで忠恕、いわゆる本当の思いやりを自分たちは持っていないのではないか。少なくとも外国人に対しては優しくなれていないのではないかと気づきました。本当の優しさとは何か。同じ文化圏であろうとそうでなかろうと相手を知ろうとする意思とそれに伴った思いやりが大切なのだと感じました。 作品の見どころ・工夫した点 この作品を制作するにあたり、たくさんの協力をしていただいております。本大学の学生や先生方、そして取材させていただいた多くの外国籍の方々。多くの人が関わっている作品だからこそ、この短い動画の中にはリアリティが詰まっています。 また、カメラワークにも非常に気を配っており、見ている人に飽きさせないように、そして忠恕という少しわかりづらいテーマも理解しやすいように工夫して制作しております。 視聴者に作品を通じて伝えたいこと 最近忙しくて自分の事ばかり気にしていませんか。自愛することも大切ですが、一度立ち止まって周りを見てください。 自分の心に余裕がなくて、疎かにしていることがあると思います。また新しいことを学ばないで現状に満足していませんか。たまには自分とは違う世界に足を踏み入れて自分の視野を広げて見てください。きっと見えてくるものがあると思いますし、何か新しいことを知る、理解することは他人に優しく出来るチャンスだと思います。 経営学部 経営学科 西脇 港斗 作品名「思いやり溢れる大東文化」 審査委員会講評 ドローン空撮を行うなど映像に見ごたえがあり、たくさんの学生の活動を撮影していることで活気ある大学の様子がよく伝わってくる作品となっていた。一方、印象がそこにとどまってしまい、大学のプロモーションビデオのように見えてしまう。テーマの掘り下げとそれに伴うメッセージについての応募者なりの表現が映像の中にもっと欲しかった。学内の多くの団体や活動を撮影していることから、広範に自ら赴き、交渉を重ねたと思われる。その行動と努力については十分に評価できるものである。 作品について(作品応募票より) テーマ「忠恕の文化」について作品制作を通じて考えたこと 制作する上で大変難しいテーマだと感じていました。4 つのキーワードをヒントに、大学HPを毎日のように開いて言葉の意味を理解しようとしたのが記憶に新しいです。 試行錯誤の末、「どのような作品を作るのか」ではなく、「どのような作品が見たいのか」という視聴者の望むものに寄り添うことが重要だと考えました。 この考えからさらに気づいたことは、制作前から視聴者を思いやる「忠恕」が既に自身の中で生まれていたということです。制作が順調に進み始めたのは、この点に気づいてからでした。 作品の見どころ・工夫した点 異文化を受け入れ尊重する国際交流の様子や、障がいや国籍といった多様性を受け入れ、仲間と共に切磋琢磨するスポーツのシーンが特に見どころです。 またドローンを使用したダイナミックな演出や、臨場感ある応援団の演技を取り入れることで、作品に期待感を抱かせ、かつ視聴者を飽きさせない工夫をしています。 また学内外の方にアンケートを取り、見やすい動画時間や大東文化を連想させるワードを集計し、視聴者に寄り添い、また親しみを持ってもらえる動画にしました。 その上で大東文化らしさを表現するためにも、撮影時はほとんど演技をしてもらわず、自然体で撮影することにこだわりました。 視聴者に作品を通じて伝えたいこと この作品は私一人で制作したものではなく、学内外の方々のご意見やご協力をはじめ、大東文化が100 年間の歴史を歩んできたことで培われた「文化」があったからこそ表現できた作品です。 この作品から大東文化の「忠恕」に触れて、少しでも大東文化に親しみを持って頂けたら大変嬉しく思います 社会学部 社会学科 野中 駿斗 作品名「DBU彗星」 審査委員会講評 テーマをファンタジー作品の中で表現しており、今回の応募作品の中では脚本の面白さが際立った。一方で、映像作品としては音の処理や編集などに改善の余地がある。ただ、大学生らしい発想の面白さや、自分なりに解釈したテーマとメッセージをオリジナリティのある脚本に落とし込んだところは十分に見る側を引き付けるものであった 作品について(作品応募票より) テーマ「忠恕の文化」について作品制作を通じて考えたこと 思いやりの度合いは、人によっては厚かましかったり、迷惑に取られることがあると思います。電車で席を譲る思いやりで「私はそんな歳をとっていない」と叱責されたというケースを聞いたこともあります。これはかなり稀なケースではありますが、ひとの親切が逆に少し迷惑だと思うような経験をしたことがある人も少なくないと思います。私は、そうであってもその行動に思いやりがあったのは確かで、躊躇う必要はないと考えました。 作品の見どころ・工夫した点 バイト先でカメラを借りて撮影しました。2人の会話がメインで画面の切り替えが少ないので構図を考えて撮影しました。外で撮ったためノイズ処理に苦労しました。セリフを演者側に任せて、より自然な言い回しにしました。 視聴者に作品を通じて伝えたいこと 少年が忠恕心(思いやり)に戸惑いなく行動出来たことで、2人が出会うことができ、明日が少し明るくなりました。 現実世界もそうですが、ネット世界でも誹謗中傷は止まりません。攻撃の中の一員になるのではなく、「それは違うんじゃない?」と言えるようにみんながなって欲しいの思います。 奨励賞(3作品) 法学部 政治学科 丹羽 竜太郎 作品名「忠恕の文化は日常に溢れている」 審査委員会講評 映像は見やすく、「忠恕」を分かりやすく見る側に教えようとした点は良かった。「忠恕」を分かりやすく説明するための教育映像としてはとても良いのだが、「忠恕」の言葉の解釈にとらわれすぎており、すべてを台詞で語ってしまっているため説明的になり、映像作品としてのダイナミズムが感じられないのが残念であった。テーマの解釈によって生まれる発想のジャンプがもう少し欲しかった。 作品について(作品応募票より) テーマ「忠恕の文化」について作品制作を通じて考えたこと 大学内で撮影することでこれを見てくれた在学生に「あ、こういう行動も忠恕、つまり思いやりなんだ!」というように頭の片隅で思い続けてくれたらなと思います。 作品の見どころ・工夫した点 今回音声は別録りせずにピンマイクを忍ばせて撮影に挑みました。そのため要所要所に環境音が入り込んでいるのでまるで大東文化大学にいるような目線で作品に浸れると思います。 視聴者に作品を通じて伝えたいこと 意識を少し変えるだけで、忠恕の文化は日常生活に溢れています!みんなも意識してみて、最終的には積極的に話しかけられるようになってください! 外国語学部 日本語学科 時田 朱莉 作品名「人と人」 審査委員会講評 オリジナルのダンス作品。ダンスは美しく、作品の短さが大変もったいない。ダンスによる抽象的な表現であるので、一般の人が見てもある程度わかりやすいような工夫を5分間の枠をフルに使って行ってもらいたかった。 作品について(作品応募票より) テーマ「忠恕の文化」について作品制作を通じて考えたこと 互いの手を取り合うことの大切さや尊さを、この作品の制作を通して改めて学びました。 作作品の見どころ・工夫した点 女性 2 人から表現される目で見てわかるふれあいや、心を感じる思いやりなどが指先や表情から伝わるようにこだわりました。 作視聴者に作品を通じて伝えたいこと 人と人との繋がりの記憶は絶えず続いており、その一つ一つの瞬間を忘れず大切にしてほしいということ 文学部日本文学科 金田 竜輝 作品名「hand」 審査委員会講評 ボーカロイドを使用したオリジナル楽曲作品。自分自身の中の思いや苦悩を伝えよう、表現しようとしていることが強く感じられた。その思いをテーマに乗せた映像作品としてどう表現するかという点ではまだまだ作れた感じがある。今回応募にチャレンジしたことをきっかけに、新しい扉を開いていってほしい。 作品について(作品応募票より) テーマ「忠恕の文化」について作品制作を通じて考えたこと 思いやりと文化というものは一人一人が手渡しで受け継いでいくものだと考え、大学創立 100 周年ともかけてこのタイトルを付けました。多様性を認める世の中になってはきましたが、まだまだ個性を蔑視し、心無い言葉を浴びせる人はいます。それに立ち向かい、共に進んでいくことが大切なのではないかと考えました。 作品の見どころ・工夫した点 「VOCALOID™」関連名称 / 商標 / ロゴ に関する使用規約 | VOCALOID ( ボーカロイド・ボカロ ) 公式サイトこちらにある通り著作権の侵害には当たらないと考え、ボーカロイドを使用しました。文化も一つのキーワードであることから、文化として成り立ってきたボーカロイドを使用したり、歌詞について多くは言及しませんが、「檸檬」という歌詞は梶井基次郎の『檸檬』から引用したりしました。また、曲中の電子音は、心無い言葉をイメージし、陰口を一度聞いてしまうと他の話し声も陰口のように聞こえてしまうという点から、電子音の一部だけにのみ不協和音を使用し、他は不協和音にならないよう製作いたしました。 視聴者に作品を通じて伝えたいこと 自分は人と上手く接することができない性格によって心無い言葉を浴びせられてきました。当時は周りに相談できる人も居らず、消えてしまいたいと考えたこともありました。もし、この作品がきっかけで周りの人に優しくできる人が増えたら幸いですし、孤独ならばこの曲で逃げる勇気を与えられたら嬉しいです。周りも自分自身も変えることは難しいですが、決して今いる場所だけが世界ではないと思います。一人一人が思いやりを持って、もう 100 年後まで続く忠恕の文化が築けるようにしていって欲しいと伝えたいです ※SNS動画投稿部門については賞に該当する投稿がありませんでした。   お問い合わせ先 大東文化大学創立100周年記念式典プロジェクト [email protected] 一覧へ戻る RECOMMEND関連記事 学生取材企画 「学生取材企画」のディレクターを取材しました 2024.04.18 詳細 活躍する大東人SP 活躍する大東人100周年記念スペシャル #17 千葉 正樹 さん 2024.04.15 詳細 100年の書 「大東文化大学100年の書―書の大東を受け継ぐ人々―」を開催しました 2024.04.04 詳細 記念その他 【在学生・教職員の皆さまへ】創立100周年記念事業効果検証アンケートにご協力ください 2024.04.03 詳細 一覧へ お問い合わせ サイトポリシー プライバシーポリシー ソーシャルコンピューティングガイドライン 大東文化大学 板橋キャンパス〒175-8571 東京都板橋区高島平1-9-1 大東文化大学 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